Feb 24, 2021


要約
#
- Amazon.co.jp で入手できる Raspberry Pi 用 PoE HAT を比較してみた
- 買うならオフィシャルボードがベター
- ただしコイルから鳴る甲高いノイズが難敵
Raspberry Pi 用 PoE HAT の比較レビュー
#
Raspberry Pi をたくさん扱ってくると配線をすっきりさせたい願望が湧いてきて、PoE に手を出してみました。
ただ、Raspberry Pi 用のオフィシャルの PoE HAT が Amazon だと意外と値段が高いです。
そんな中 Amazon になんだか安いのがあるのでオフィシャルボードの代わりになるかどうか気になってみたので実際に買ってみたので比較してみました。
比較対象とそれぞれの外観から得られる仕様は次のとおりです。
なお、上の写真の並び順です。
オフィシャル PoE HAT
#
PoE 動作
#
Cisco WS-C3560X-24PS と WS-C3560C-8PC-S で確認しましたが全く問題ありませんでした。
...Feb 10, 2021
要約
#
- Raspberry Pi と CO2 センサーを使って宅内の CO2 濃度監視をやってみた
- 閉め切った部屋に1人で1時間半ほどいると CO2 濃度は 1000 ppm を超える
- 適度に換気したところで集中力が上がったかどうかはわからない・・・
Raspberry Pi と CO2 センサーで宅内 CO2 濃度監視
#
CO2 濃度が仕事のパフォーマンスに影響を与えるらしい
#
昨今の新型コロナウィルスの状況により、在宅勤務が続き、それに伴って宅内環境監視を整備中です。
以前から
宅内の温湿度監視 はやっていたのですが、仕事をするにあたっては
CO2 濃度がパフォーマンスに影響を与える らしいです。
それを見て、最近宅内の CO2 濃度監視もはじめました。
使用する機器について
#
CO2 監視には
Raspberry Pi Zero WH と
MH-Z14A という CO2 センサーを使っています。
それを5セット用意し、監視が必要そうな部屋に設置しています。
Raspberry Pi Zero WH には Raspberry Pi OS をインストールして使用しています。
OS のインストール手順 や、
固定 IP アドレスの割当 についてメモを残していますのでそれぞれのリンク先をご覧ください。
MH-Z14A について
#
MH-Z14A は UART 通信に対応した CO2 センサーモジュールです。
詳細はの
公式のユーザーズマニュアル を見てください。
UART に対応しているので、Raspberry Pi の GPIO で結線してしまえばすぐ使えます。
...Feb 8, 2021
要約
#
- Prometheus と Grafana でいい感じの Raspberry Pi などの監視用ダッシュボードを作った
- Grafonnet を使って Grafana Dashboard as Code をやってみた
ノード監視用ダッシュボードを作ったきっかけ
#
稼働中の Raspberry Pi が増えてきた
#
昨今の新型コロナウィルスの状況により、在宅勤務が続き、それに伴って宅内環境監視を整備中です。
以前から
宅内の温湿度監視 はやっていたのですが、仕事をするにあたっては
CO2 濃度がパフォーマンスに影響を与える らしいです。
それを見て、最近宅内の CO2 濃度監視もはじめました。
CO2 監視には
Raspberry Pi Zero と
MH-Z14A というセンサーを使っているのですが、それが計5セットあります。
以前から行っていた温度監視用に Raspberry Pi Zero を2台使っていたのですが、いつの間にか止まっているということが何度かありました。
そういうことがあり、数も増えたので今回こそはちゃんと Raspberry Pi の稼働を監視しようというのが今回の経緯です。
Prometheus + Grafana なんてよくある話
#
ノード監視に Prometheus + Grafana がよく使かわれていることはよく耳にしていたので以前からちゃんと使ってみようと思ってみました。
特に以前
Mike Julian 著 入門 監視 を読んでいたので、これを参考に監視項目を選んで見てみようと思っていました。
ただ、みんなと同じことをやっても面白くないなと思って
Prometheus Tokyo Meetup #2 でうっすら聞いていた
Grafana Dashboard as Code をやってみました。
...Feb 2, 2021
要約
#
- ブログを書く手順を楽したい
- 記事の管理をちゃんとしたい
- メモの再利用性を高めたい
- ちょっと時間ができた
ブログ引っ越しのきっかけ
#
1. ブログを書く手順を楽したい
#
以前は Blogger でブログを書いていたのですが、そのときは Markdown を HTML に変換して Blogger に投稿してました。
正直この手順が正直面倒でした。
Markdown から HTML への変換するときに使う HTML タグが変換するツールによって違うので、一番初めに使ったツール(Atom)から乗り換えられずにムズムズしたままここまで来ていました。
それだけでなく、Blogger の HTML タグの制約で Markdown で使うと表示が崩れる Markdown タグとかもあって Markdown 側も少し見にくくなっていました。
このサイトは完全に Markdown だけで記事を作成でき、特に記法に制約があるわけではないので、今のところは不便はなさそうです。
むしろ、現在利用しているテーマでは、独自のタグにも対応していて便利そうなのですが、一般的な Markdown エディターでは表示ができないので今後利用するかを悩んでいます…。
2. 記事の管理をちゃんとしたい
#
上の手順で Blogger に記事を投稿していたので、投稿後に記事の中身を編集するときに、手軽さから HTML を直接編集することもありました。
そうすると、Markdown で書いた元の記事に編集結果が反映されていないこともあり、記事が管理できていませんした。
その点、このサイトはすべて Markdown を静的変換してサイトを作ってくれていますし、GitLab で記事の履歴も管理もしてくれています。
ゆくゆくは GitLab CI を使って Textlint もするようにしようと思っています。
3. メモの再利用性を高めたい
#
自分のブログを誰が一番見るかといったら、自分です。
なんせほとんどが備忘録ですから。
...