VS Code の integrated terminal で WSL を使うための設定

このページには Visual Studio Code の integrated terminal で WSL を使うための設定方法について書いてあります。

この設定は VS Code Version: 1.59.1、Windoes 10 Pro で確認しています。 また、WSL はすでにインストールされているものとします。

初期状態 #

Windows において VS Code 上で Terminal を開くと、デフォルトでは PowerShell やコマンドプロンプトが起動します。

その他の選択可能なターミナルの中にも WSL は選択肢にありません。

Default terminal options

WSL を使うための設定方法 #

File タブ を押し、 Preferences → Settings を開きます。

settings

“Use WSL Profiles” という項目にチェックを入れ、VS Code を再起動します。

そうすると WSL がターミナルとして選択できるようになります。 Terminal options with use WSL marked

デフォルトのターミナルの変更方法 #

公式ドキュメントに記載されているとおり、Select Default Profile を開き、デフォルトにしたいターミナルを選びます。

Select Default Profile